「はかる」にはいろいろな漢字がありますが、迷いやすい3つの漢字の意味と使い分けを、例文を入れて説明していきます。
「測る」
長さ、深さ、速さ、広さ、高さ、温度、角度など
物理的な寸法や数値を調べるときに使い、定規・メジャー・温度計・速度計などで測定するイメージです。
例文
...距離を測る
...川の深さを測る
...温度を測る
...血圧を測る
...風速を測る
「計る」
時間、計画、効率、可能性など
時計、カレンダーや頭の中での計算、見積りをするときの使います。
例文
...到着までの時間を計る
...会議の進行を計る
...将来のリスクを計る
「量る」
重さ、量、分量、かさなど
はかり、計量カップなどで重さ、容量などをはかるときに使います。
例文
...米を3合量る
...荷物の重さを量る
...体積を量る
このように分類すると分かりやすいように感じますが、おかしいんじゃないかと思う使われ方も見受けられます。
一例として、『体重を測る』です。
国語的には『体重を量る』が正解ですが、慣用的に「測る」も使われ許容されているようですね。「身長と体重をはかる」のように計測という広い意味で捉えて一般的に用いるからです。
「計量」「計測」「測量」という熟語もあるため使い分けはややこしいですが、あいまいな場合は「はかる」や熟語を使うのもありですね。