初めてのスキー、スノボ

初めてのスキー、スノボで用意するもの。レンタルするか買うべきか。

友達に誘われたり家族でスキー、スノボに行くことになったけど、何を用意すればいいか全く見当がつかない人 …
スキー経験豊富な筆者が提案します。是非参考にして下さい。

中高生のスキー合宿での持ち物が分からない方はこちらの記事をどうぞ。スキー合宿旅行の持ち物

スキーブームの頃に比べれば道路の半端ない渋滞、宿の予約が取れない、長蛇のリフト待ちなどの苦痛が特別な日を除けばほとんどなくなっているので、初めてスキー、スノボをされる方にとっては良いタイミングだと思います。

ウエアを含めて買うと値段が張るものはレンタルできるものがほとんどです。
しかしです。。。
レンタルは一日の使用(または数日間)でハッキリ言って … お高いです(-_-;)

スキーセット 大人
子供
¥4,000 ~  (スキー板、ブーツ、ストック)
¥3,000 ~
ウエア 大人
子供
¥3,000 ~
¥2,000 ~
グローブ   ¥1,000 前後
ニット帽   ¥1,000 前後 (ヘルメットもあり)
ゴーグル   ¥1,000 前後

※ ザックリの金額であり、地域、レンタルするお店、曜日などによっても大きく変わりますので参考程度にして下さい。スノーボード用は少し安くなります。

これは1日分の金額であり、2日~3日借りるとなると多少の割引があるにしても大変な金額になります。
考えてみて下さい …
家族全員がレンタルすると … それが2日間だとすると …
宿泊者限定の「レンタルパック」などのプランがあると、かなり安く済むホテルもありますが。

レンタルにするか、それとも思い切って買い揃えるか。
その後は行くつもりはなく一回だけだったら買い揃えるよりレンタルのほうが全然安く済みます。
しかし、次も行くつもりでしたら買うのも一考です。借りる手間や返却時間を気にしなくてもいいですから。
でも待って … 買って持って行くとなると、車移動ならいいけど電車などは大変だ (-_-) しかもそんなの全部入るバックなど持ってないし。。
悩みますよね。ちなみに買い揃えるとしたらいくらするのでしょう?

スキー(ボード)セット

セットとはスキーならと 板にブーツを固定するための金具 (ビンディングまたはバインディング) とストック (手に持つ棒です (笑)) の3点です。ボードの場合は板と金具の2点です。初心者用の板のセットで1万円台から、ブーツも入れれば最低2万円はいくと思います。
ブーツも入れて4点セット(ボードは3点)になっている商品もあります。

どのスポーツも同じだと思いますが、ある程度上達してくると初心初級の道具では物足りなさを感じて結局は早めの段階で買い替えたくなってしまうので、安いだけで購入してしまうと結局は高くついてしまう可能性もあります。

一度もスキー、スノボの経験がない人にとっては今後続けるかどうかはやってみなければ分からないので、まずはレンタルからスタートするのがおすすめです。
一度滑ってからの購入だとショップの店員さんの説明が理解できると思います。

子供の場合、特にブーツの購入はすぐ履けなくなってしまうので注意が必要です。
大きめのブーツ…と考えるかもしれませんが危険です。足とブーツの中の遊びがないようにしなければ板をうまく操作できずに転んでしまいます。
大きめを購入する場合はサイズ調整用の中敷きが売られていますので是非検討して下さい。

ウエア

ウエアは上下で1万円くらいからで、ちょっといいものになると5~6万円はします。
高いものはデザイン面、機能面でも間違いはありません。ただ … 5万 。。ん~考えちゃいますよね (・_・;)
妥協してはいけないところは保温性です。スキー、スノボウエアならよっぽど大丈夫ですが試着をして確認して下さい。

因みに私は同じものをもう10年以上着ています。高かったです💦
1シーズン10日以上滑ってた頃もありますが十分もちます。派手過ぎないものであれば飽きも来ませんし。

子供のウエアは5千円くらいからあります。
背丈、パンツ丈の調整ができるものが多く数年は使えるので、小さいお子さんでしたら家での雪遊び用として買っておくのもありだと思います。(雪が全く降らない地域の方はゴメンナサイ。。)

グローブ

グローブ、
手袋のことです。これはあまり安すぎるものはおすすめしません。
そんなに使わないからとお店の通路のワゴンの激安品を選ぶと保温性、防水性に問題がある可能性があります。
経験者が語りますが、スキー場で手先が冷たいとホントに辛いですよ!
3千円くらいからでしっかりしたものを選びましょう。

ニット帽

いろんなタイプのものがありますが、おすすめなのは 耳も覆うような形状のニット帽です。
別途 耳当ても必要なくゴーグルのゴムで固定できるので飛ばされず暖かいです。1,000円台からありますのでニット帽のレンタルに抵抗がある方は買いですね

近年は安全の面からヘルメットを着用しているスキーヤー、スノーボーダーをよく見かけます。
転んだ時だけではなく、不意な事故による他人の板のエッジ (板の角の金属製の鋭利な部分) から頭を守るためにも選択肢に入れて下さい。さすがにヘルメットとなると結構高いですが。

ゴーグル

一昔前のスキーブームの頃といえば「サングラス」が主流でしたが、今はほとんどがゴーグルです。

何もしてないスキーヤー、ボーダーをたまに見かけますが大変危険です。
物理的な目の保護は勿論ですが、紫外線から目を守るためにも欠かせません。雪による下からの反射はかなり強く、曇りの日でも紫外線は十分あります。

数千円からありますが、意外と顔の形状に合わないものもあるため(わ、わたしだけ?…)必ず買う前にお店でつけてみましょう。メガネ対応の商品も豊富にありコンタクトの時と同じゴーグルで大丈夫です。

お店でずらっと並んでいるゴーグルを見るとレンズの色の違いに気づくと思います。
天候によって向き不向きがありますので慎重に選んだほうがいいですよ。
黄色っぽい明るめなものは曇りの日は見やすいかもしれませんが晴天の日は眩しく感じるでしょう。逆に暗めだと曇り、吹雪の日の視界が悪くなります。
外見の色ではなく、かけた状態で見える色のことです

まとめ

レンタルと購入のある程度の見当はついたと思います。
どちらにしても結構お金がかかることなので慎重に考えて下さいね。

最後に、お得な買い方としてフリマアプリを利用することもありだと思います。
板などの道具はある程度の知識がないと難しいですが、ウエアに関してはサイズと画像だけで決められるので探しやすいです。子供用だと数回しか着てなくて、かつ安く出品している人が多いです。

全部レンタルだと現地で借りるまでの時間も結構掛かるので、最初はウエアなど身に着けるものを購入して道具は借りる、が一般的かもしれません。

スキー、スノーボードはほんとに楽しいスポーツです!
是非これを機に雪山に足を運んで下さい。
この記事がお役に立てれば幸いです (^^♪