ワードプレスでのブログ開設当初は “パーマリンク” とは何ぞや?と思いながら曖昧なままにしておいたけど、記事を書いていくうちに理解できるようになり、改めて“パーマリンク” の設定を考える方も多いかと思います。
「基本」、「日付と投稿名」、「月と投稿名」、「数字ベース」などがありますが、ここでは「投稿名」か「カテゴリー名」を含む投稿名のどちらかにするか決めかねている方限定でメリット、デメリットなどを簡単に説明します。
ちなみに、おすすめは「投稿名」のみです。
「投稿名」
https://○○○○.○○/投稿名/
非常にシンプルで一目で内容を推測しやすいです。
今はパーマリンクはSEO的にはほとんど関係ないと言われていますが、URLだけである程度記事の内容が分かるようにしておけば後々自分も楽です。
特に雑記ブログの場合、同じカテゴリーで書く記事はそんなに多くにはならないと思うので投稿名だけで十分です。
もし同じカテゴリーの記事が増えてきて管理しづらくなってきたら、別ブログを開設するとかその時に考えても遅くないと思います。
「カテゴリー名」を含む投稿名
https://○○○○.○○/カテゴリー名/投稿名/
例えばカテゴリー名を “動物” にしておいて投稿名で “犬の散歩” とか “猫の生態” とか “インコの飼い方” とかにすると記事を書く側にすれば管理がしやすくなります。
もっとも、読む側からすればURLを見ることはめったに無くどうでもいい事ではありますが。。
https://○○○○.○○/動物/犬の散歩/
https://○○○○.○○/動物/猫の生態/
https://○○○○.○○/動物/インコの飼い方/
この設定で注意しなければならない最大のデメリットがあります。
ブログ運営が進むにつれ記事が増えると、カテゴリーの再編を考えたくなるかも知れません。しかし、この時まとめようとカテゴリーを追加、変更、削除をするとパーマリンクが変わってしまうのです。つまりURLが別物になり検索順位がリセットされてしまったりする可能性があります。
これはリダイレクトの処理をすれば防げることではありますが、手間などを考えると最初からこの形にするのは避けておいた方がいいと思います。
ただ、特記ブログでカテゴリー構造がすでに決まっているブログならば管理の面でも非常に有効ですから、この「カテゴリー名」を含む投稿名のほうがおすすめです。
パーマリンクの書き方
パーマリンクを日本語にしてあるサイトをよく見かけますが、「カテゴリー」、「タグ」同様スラッグで英語(ローマ字)に直しておくことをおすすめします。
日本語のままだとURLが英数に変換され、しかもかなり長い文字になるため正常にリンクを貼れなくなったり見栄えが悪いため (いかにも怪しく見られる) 被リンクがされなくなってしまう可能性があります。
カテゴリーや記事内容などを端的シンプルに表すために、ハイフンを使用すると分かりやすくなります。
例...animals-inunosanpo
最初にも書きましたが、雑記ブログを運営していて、同じカテゴリーの記事が増えてきて管理が難しくなってきたら別ブログに移す、というスタンスでいけば「投稿名」のみのパーマリンクのほうが扱いやすいと思います。
SEOにはあまり影響がないと言われるパーマリンクの設定ですが、ブログの整理整頓をするという意味合いでもご自分に合った設定をしてブログライフを楽しんで下さい。